大阪の管楽器の販売・修理はいずみ楽器にお任せください。

大阪南部の管楽器専門店 いずみ楽器 HOME
忠岡店 店舗情報

HOME > ラックカイガラムシ

2013年7月16日ラックカイガラムシ

こんにちは!田中です!\(^o^)/

みなさんタンポが何で着けられているか知っていますか?ペン

実は、下の写真のような棒を溶かしてくっつけていますぴかぴか (新しい)

この接着剤はラックと呼ばれていて、
ラックカイガラムシという虫が体から分泌する液体で作られています。
ラックカイガラムシとネット検索すると沢山画像が出てくるので、
気になる人は検索してみて下さい。。

この液体は、塗料や染料、食品ではレモンの表面・チョコレートなどの光沢剤に使われています。
初めて聞いた時は「この虫の液体が・・・」と思うと鳥肌でした。。冷や汗 (顔)
でもいろんなところで活躍しているみたいですよレンチ
こんなに人類に貢献している虫は見た事が無いです。

 
このラックは、楽器本体のラッカーが焦げたり、
メッキが変色する温度よりも低い温度で溶ける、という性質があります。
そのため、ラックを使う事で、楽器本体を傷めずに、タンポの交換や微調整ができるのです。

ただ、学校などの楽器を修理していると、
ごくたまに瞬間接着剤で止められている恐ろしいものがあります。
瞬間接着剤で止めてしまうと温めても取れない、
取るためにはキイが傷つく可能性が大幅にアップ、
つまり、楽器に大変良くない。ということです。

応急処置として、自分で適当に瞬間接着剤でくっつけてしまう人もいますが、
瞬間接着剤だと微調整もできないので絶対にしないで下さい。

今回は、何種類か色や形の違うラックの写真を載せていますが、
メーカーによって使われているラックが違います。

茶色いラックは固まると非常に硬く、タンポに当たる音の跳ね返りが強くなるので、
はっきりとした輪郭の音色になります。
逆に透明のラックだと、固まると柔らかく、丸みのある優しい音色になります。

当店では、数種類のラックを準備していますので、
全タンポ交換を行う際には、ご希望のラックを指定していただくこともできます。

タンポ交換を行うと、吹奏感が変わった、音色が変わったと感じられる方も多いですが、
ラックを別の物に変えることでも、新しい音色を楽しめます。

面白いですよねうれしい顔
全タンポ交換の際に、違うラックを使いたい場合は店員にお申し付けください!

コメント(3)

ページトップへ
PAGETOP